2024年からの新NISAでの買い方は、年初一括?積立?どうしましたか?
私は迷って迷って、決めて、やっぱり変えて、となりました。
新NISAで買うもの
投資する金額の50%をパーマネントポートフォリオとして次の3つに三等分
- SBI-SBI・iシェアーズ・ゴールドファンド(為替ヘッジなし)
- iシェアーズ 米国国債 20年超 ETF
- SBI・V・S&P500インデックス・ファンド
そして残りの50%をほぼオルカンで、ほんの少しだけインドのインデックス
- 三菱UFJ-eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
- SBI-SBI・iシェアーズ・インド株式インデックス・ファンド
こんな感じで新NISAを購入予定です。
パーマネントポートフォリオの説明と、このポートフォリオにした理由に関してはこの記事で説明しています。
年初一括と積立、それぞれのメリット
年初一括と毎月積立(ドルコスト平均法)と迷い、それぞれのメリットを考えてみました。
年初一括のメリット
年初一括の場合は、それだけ運用期間が長いため複利の効果があるという考えがあります
そして上がった時に市場に居るという意味でも早く投資した方が良いともいわれています。
積立のメリット
高値のときも安値のときも、コツコツ同じ金額を積み立てていく方法です。
積み立てで長期的に一定金額で購入すると、安い時に口数を多く買い、高い時に少なく買うことで、一口あたりの購入価格を下げることができます。 長期投資に組み合わせると一段と効果的な方法が、時間分散でリスクを抑える「ドルコスト平均法」です。
淡々と積立もよさそうですね。
しかし私の場合は、50代後半という年齢から運用期間が若い人ほど長くありません。
運用期間をできるだけ長くとるために、年初一括寄りにするのが良いのかとも思いましたが、どちらとも良さそうに見えて決めかねます。
資金投入のパターン
全てを一括、全てを積立としなくても良い訳なので、三つのパターンが考えられます。
- 年初一括
- 全部積立
- 積立+残りをまとめて購入
ポートフォリオを決定した理由と同じで、「迷ったら両方」という自身のポリシーで③に決めました。
積立の金額はポイントを目当てにクレカ決済できる5万円にしようかと思いましたが、将来的にクレカ決済の金額が10万円になりそうなので、毎月の積立は10万円としました。
なお、当社は関連法令改正があり次第、クレジットカードでの投資信託の購入上限額を現在の5万円から10万円に引き上げることを検討しています。
そして残りを全て年初一括にしようと思って設定していました。
2024年に入ってから投入時期の変更
しかし!
皆さんはどうされたのかな?とXをみていると、
「Fear & Greed Indexが超強欲の今一括?もう少し待つ」
「この超高値でよく年初一括投入できるな」
というようなポストをたくさん見かけました。
Fear & Greed Indexとは?
日本語でいうと「恐怖強欲指数」で、アメリカのCNNが公開している株価市場の心理状況を表す指標です。
数値が小さいほど投資家心理は冷え込んで売られやすく(下がる)、数値が高いほど買われやすい(上がる)。
株価として見ると、数値が小さいほど割安で、数値が高いほど割高だと言われています。
「毎月10万の積立、残りは年初一括」のつもりだったのが、グラグラ揺らいできました。
「2月3月で下がるかも?」という意見もいくつか見られました。
まとめ
ヒヨったのもありますが、「迷ったまま大金を投入して良いのか?」と考えた結果こうなりました。
- 積立毎月10万円
- 残りは、少し年初に、後は様子を見て追加
もし年初一括にしない+値が上がって、利益を逃したパターンでは、「あー、年初に全部入れとけばもっと得したのにー!」と残念なります。
逆に、年初一括にして+値が下がって「もう少し待って投入すれば良かった、、」と後悔するかも。
二つの悪いパターンの心理状況を想像して、前者の「利益を逃してしまうパターン」のほうがマシという結論に至りました。
ネットでは思い切りの良い人たちをたくさん見かけますし、そういう人から見たら私の選択は中途半端なのでしょうが、「自ら考えて納得した投資」であるので後悔がない選択になったかなと思います。
ただ、積立と年初に投入する分以外をいつにするのかは、、悩みどころになるかもです。